【旅行】三宅島に行ってまいりました🐬

先日、三宅島に行ってまいりました。

会員様から「野生のイルカと泳げるところがある!」と教えて頂き、早速計画まで立ててくださりました。


行く前は不安不安で・・・。

台風が来ないかどうか、ちゃんとイルカに遭えるか、船酔いは大丈夫か、そもそも新幹線に間に合うかなど

各々忙しいメンバーが集まったので、スケジュールが過密になってしまい、なんなら三宅島でドルフィンスイムを教えて下さったコーチからも「(連休でもない)普通の土日に来るなんてすごい行動力ですね」と言われました。確かに。

私達の旅行の日程を、これから行ってみたいと思う方のためにお伝えしますね。

 

(金曜)18:10岡山駅新幹線改札集合→18:15新幹線出発→21:30東京駅着→21:50東京駅発新橋駅着→乗り換え→22:00新橋駅発竹芝駅着→22:20三宅島行【橘丸】乗船

※そもそも船に乗る為の最終新幹線から始まっています。

(土曜)4:50三宅島着→5:20ホテル着→朝食→6:00仮眠→8:30起床→9:00シュノーケリング講習

11:30昼食→仮眠→13:00ドルフィンスイム→17:30温泉→18:30夕食→自由時間

※19:00には自由時間でしたが、かなり疲れてしまって宴会どころではないです。

(日曜)7:00ドルフィンスイム(or自由行動)→12:00昼食→13:30竹芝行【橘丸】乗船→20:30竹芝着→21:30品川駅発新大阪駅行→23:30新大阪駅着

※フェリー【橘丸】は少し早めに着いたのですが、それでも「品川駅発岡山駅着」の終電には絶対間に合いません。

(月曜)6:00新大阪駅発→7:00岡山駅着→出勤

 

こんなハードスケジュールを決め込みました。お時間に余裕のある方はぜひ3連休にどうぞ…。

 

さて、肝心のイルカですが、しっかり見ることができましたよ!

快晴で、海も綺麗でした。

私達にとってイルカを野生で見られるというのは信じがたいことですから、(いなかったらどうしよう)なんて考えていましたが、コーチの方にお話しを聞いてもあまり心配していない様子で少し不思議に思っていました。

というのも、私達が見たイルカは御蔵島という伊豆諸島の一つの島に棲んでいるイルカを見に行くため、余程の事が無い限りそこにいるのだそう。

それにしてもあんなに近くで見られるのは感動でした。キュイキュイと鳴く声も聞こえましたし、親子でじゃれあっている様子も見られました。私はiphoneの防水ケースを持って行ったのですが、水も綺麗なのではっきり写っていましたよ。

私は(日曜)を自由時間で過ごしたのですが、(日曜)もドルフィンスイムしたお2人からは「今日の方がたくさんいたし、近くで見られた!」との報告を受けました。やはり動物は朝が活発なのでしょうか。がっつりドルフィンスイムを楽しみたい方はぜひ2日楽しんでみて下さいね。

もしこれから行く方に注意点があるとするならばこの3点に注目してみて下さい。

  1. できれば岡山からは3連休取っていった方が良い。
  2. シュノーケリングが結構難しいので練習した方がよりドルフィンスイムを楽しめる。(泳げなくても溺れはしません)
  3. ドルフィンスイムを観光よりも重視するならば朝ドルフィンスイムができるプランを重要視した方が良い。

 

自由行動をした2人は三宅島をササっと観光しました。

まずは適当にフラフラっとしていたら島の方に「あそこにウミガメがおるぞ!」と教えていただきましたので、見ていました。すると教えてくれた方が「2人は観光か!よし、車乗れ!」といわれて親切にも島の案内をしてくださりました。

この記事の写真はその時に撮ったものです。

【メガネ岩】といって三宅島の火山噴火による溶岩でできています。波で削られ、台風で天井部分が落ち、今ではこのような形になっていますが、ご覧の通り空と海の青さが映えて、素晴らしい景色を見せてくれます。

このメガネ岩にまつわるお話を聞かせてくれたり、火山噴火の経験者としての思い出を語ってくれたり声をかけて下さって感謝しています。

その後、突発的に海水浴場の清掃に参加したり、電動アシスト自転車で45分かけてボルダリング施設に赴いて15分だけボルダリングしたりと島の魅力を堪能することができました。

 

すごく良い思い出となったのは旅行した全員が同じで、少々無茶して行った旅行でしたが行けて良かったとしか思えません。

島でお世話になった方もみなさま穏やかで親切だったのが、印象深く残っています。

お金や時間のことを気にしすぎて、興味があるのに行かないというのはもったいないことなんだと改めて感じられました。特に「行こうよ!」と先導を切って誘ってくださる方がいればなおさらです。

思い出の積み重ねで人生が作られるというのならば、興味のあることにはしっかり投資して、一つでも素敵な感動を残していきたいものです。

東京ダイビングセンター・ホテル海楽・島民の皆様、素敵な思い出をありがとうございました。