こんにちは!勉強カフェ岡山スタジオスタッフの柿木です。
2024年が始まってひと月が過ぎ、節分を越えて立春となりました今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?2024年の目標の設定、またその実現に向けての習慣化などに取り組まれているでしょうか?
本日は、スタッフ柿木が新年から始めている「散歩」と、こちらを習慣化するための工夫として会員様と設立した「岡山喫茶探訪Walking Club」についてお知らせします。
まず先日、面白い論文の情報記事をネットで見かけました。
犬を飼う高齢者は認知症リスクが4割低くなるというタイトルの記事ですが、これを読むと、高齢者が犬を散歩させることで運動や社会的な交流の機会を増やすことが(認知症予防に)良い効果を上げているのではないかという可能性が書かれていました。
「運動」と「社会的交流」が認知機能の向上に繋がるのならば、時間配分の点を考慮しても、黙々と勉強しているだけよりも、適度に散歩などを間に挟む方が成果があがる可能性があります。
元々、通勤等で1日10km程度は自転車をこいでいたので、運動習慣が全くないわけではない私でしたが、サイクリングとウォーキングでは負荷のかかる場所や運動姿勢が違うことから「2024年は歩こう」と決めて、休日は1日10キロほど散歩し、会員様との交流用ノートに記録と報告を行っていました。
散歩の目的地はその都度、丁度良い距離にある飲食店や喫茶店に定め、岡山駅周辺のお店情報などをシェアしていましたが、交流ノートを読んでくださっていた方が散歩に興味を持って下さったので、それならサークルにして一緒に喫茶店探訪でもやってみますか!となりました。
また、一人の際は風景を楽しみつつ考え事をしながら歩くというのが通常でしたが、会員様と歩くのなら「お互いが最近勉強したことを思い出しながら相手に伝える」ようにするといいのではないかと考えました。
勉強(=記憶)というのは、出力(=想起)出来てこそです。
周囲の方が自習している中(=勉強カフェ施設内)では、中々口に出しての長時間のアウトプットはできませんが、散歩中は気兼ねなく会話が行えますし、定期的な散歩と同時にアウトプット(=想起)も習慣化出来たら記憶の定着に有効なのではないかと期待しています。
来週以降、定期的に活動を行っていきたいと思いますので、皆様も何らかの取り組みを始めて習慣化をするときは「楽しみ」を設定したり「期待できる効果」を想定して「検証」するような気持ちで取り組めたら良いのではないかと思います。
また成果をご報告できたらと思います。