勉強カフェ岡山スタジオのオーナーの米澤寿展(よねざわとしのぶ)です。
今は亡きアメリカの経営学者でマネジメントの第一人者であるピーター・ドラッカー博士の有名な言葉に「成果を上げるものは仕事から入らない、時間から入る。」というのがある。
正確に表現すると「私の観察によれば、成果をあげる者は仕事からスタートしない。時間からスタートする。計画からもスタートしない。何に時間がとられているかを明らかにすることからスタートする。次に、時間を管理すべく自らの時間を奪おうとする非生産的な要素を退ける。」というものである。
私も社会人になって29年になろうとしておりますが、自分自身の経験といろいろな人を見てきて、目の前に来る仕事をこなしていくタイプの人と全体を見て優先順位をつけながら仕事をしている人がいますが、間違いなく後者の方が多くの成果を上げてます。
つまり、今のこの状況の中で、一番に優先すべき仕事は何かを常に問いかけながら仕事をしている人が、総合的に見て、多くの成果をあげていることは間違いありません。
時間は有限である。それを真に理解している。優先順位は、その時その時で変わるものである。
仕事には期限があるので、期限を想定しながら、それを意識し、顧客からの要望の中で、一番重要視しないといけないものを理解した上で、今の会社全体と将来ビジョンを鑑みた視点から、それぞれのタスクを見て、最優先でやるべきことは何かを適切に判断できる人は、仕事で多くの成果を上げる。
また、すべての仕事に向かう姿勢が、自分視点か顧客視点かも重要である。
お客様のためにと言いつつ、自分視点の人は、自分の評価を上げようとする仕事をするので、お客様からの要望があったら、あまり重要でない仕事に手をつける。そうすると、結果として一時的には喜んでくれるが、そんなに多くの評価を得られないものである。
顧客視点の人は、たとえお客様の要望であっても、お客様のためにならない事やただのワガママである要望は、きっぱりとかつやんわりとお断りできる。それで理解できないお客様は自分の顧客でないという自信に満ちた判断が出来るのである。
本当にお客様のためを思うなら、嫌われようが、顧客から離れようとしても、お客様の未来や人生を見つめながら、私ができる事を考え、例えお客様であろうと叱りとばすくらいの勇気を持つことが出来るのである。
人は元来楽をしたいと本能的に思っていますから、時には本気でお客様のことを思い、社員のことを思えばこそ、本気で叱らなければならないことだってあるのである。
親は子供にダメなことは本気で叱る。ここには損得はない。伝わらない時は悲しくなることもあるのだが、「この子に良くなって欲しい」と願う。それが本当の愛情だと思っている。
お客様と向き合う時も、上司や部下という間であっても、自分思考か相手思考かで(長い目で見ると)結果が変わってくるのである。
勉強カフェのように、学びを通じて、幸せな人生を切り開きたい人には、「怠ける」ことが少なくなるように、目標設定プログラムなどでフォローする仕組みを提供して、会員さんが楽しみながら目標達成できるという成果をあげてもらいたいのである。
仕事も勉強も時間から入るべきである。有限である時間の中で、何をすることが成果が上がるかを考えながらやるべきである。
フランクリン・コヴィー博士の「7つの習慣-成功には原則があった!」に、時間の使い方(タイムマネジメント)の考え方で、4つの仕事の領域があることは有名であるが、緊急中毒(緊急事項を探し出し、常に緊急事項を探し出すようになること)にならないために、どういった活動にフォーカスすればよいのでしょうか。その答えは『時間管理のマトリックス』にあります。
緊急 | 緊急ではない | |
---|---|---|
重 要 |
第 I 領域
|
第 II 領域
|
重 要 で は な い |
第 III 領域
|
第 IV 領域
|
図 時間管理のマトリックス
この考え方は、マスターしておくと良いでしょう!
緊急ではないけど、重要な事に時間を使えるかは、素晴らしい人生を送る上で、本当に大切です。
この考え方を意識しながら、日々の時間を過ごしてまいりましょう!
そして、本当に良い仕事をしようとしたら、「貢献」に焦点を合わせるべきである。
すべてのことが「貢献」に焦点が合えば、時間はかかるかもしれないが、間違いなく良い人生が送ることが出来ると断言できる。
勉強カフェ岡山スタジオでは、会員様の人生が幸せになるお手伝いをしたいと思っております。
どうぞよろしくお願いします。
LINE@:@benkyocafeokayama
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