何かをしようとすると、それを批判する人がいます。
同じ目的に向かって、責任を取ることを前提で、代替案の提示と行動することも含めての批判なら、前向きに受け入れられ、議論するテーブルにつくことはできます。
それは、本当に前向きな議論で、相手の主張する代替案を受け入れたら、相手も本気で動くのが前提なので、すごく建設的な議論が可能となります。
しかしながら、自分の仕事が増えるとか、自分が困ることがありそうだと言う理由から、顧客も困るのではないかという理由で批判し、代替案も示さないのは到底受け入れられません。
なぜなら、そこに責任を取るという発想が欠けているからです。
それは、大人脳(自責思考=自立・主体性)と子供脳(他責思考=依存)という脳の成長に関係していると「自分革命 脳を成長させて思い通りに生きる方法」という本で読みました。
大人脳とは、他者に貢献することに喜びを感じる脳であり、子供脳とは、他者からしてもらうことばかり(得しよう)を考えている脳ということになります。
人間生まれた時は、親から施しを受けないと生きていけません。まあ、自分のことしか考えていません。
少しづつ、自分で色々なことが出来るようになります。それでも、なかなか自分の事を中心に考えてます。
だんだん成長するにつれて、少しづつ人のことも考えるようになりますが、それはまだ自分が得するからとか、他者との共存していくのに必要だからという自分都合での他者との協調を図れるようになります。
本当の意味で、自我を捨てて、他者への貢献が重要と考えられるのは、仏の「悟り」の世界だと思いますし、ここに到達している人間はいないと思いますが、少しづつですが、その真の意味というか、感覚的にわかるようになります。
それが自立の過程ですし、一生勉強だと言われる所以です。
自立には肉体的自立、経済的自立、精神的自立があります。
しかしながら、経済的自立を果たしていても、精神的に他者に依存(常に、誰かのせいに)しながら生きている精神的自立を果たしていない人は、何歳になっても子供脳を使うことが多いのです。
自分がうまくいかないのは、親のせいだとか、会社のせいだとか、環境のせいだとかにしている状態です。その状態では、いつまで経ってもうまくいきません。
「雪が降っても自分の責任」と思える、つまり状況が好転しないのは、すべて自分に原因があるわけではなくても、自分が改善できるところはないかと考えるようになること、自己改善を図るようになることで、成長し始めます。大人脳の使う頻度が増えてきます。
自分を責めるということではなく、他者のせいにせず、自分を高めると言うことです。
誰しも何歳になっても2つの脳があり、本能的には子供の脳が使われます(人格者でも自分が超えられない壁が来ると反応する)が、意識レベルや思考レベルを高めていくと大人脳が発動され、それが習慣になると、成功に導かれるのは言うまでもないですね!
【参考文献】
自分革命 脳を成長させて思い通りに生きる方法
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ちなみに、お金に目を向けると「大富豪が実践しているお金の哲学」という本の中でも
「うまくいかない理由を
一般人は社会のせいにする
小金持ちは運のせいにする
大富豪は自分のせいにする」
「頑張る理由として
一般人は、生活のために稼ぐ
小金持ちは、豪遊するために稼ぐ
大富豪は、世の中のために稼ぐ」
というフレーズがあります。
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