多くの人は、「やらなければならない」とわかっているのに、「先延ばししてしまう」ことに悩まされています。
何をすればいいかは分かっているのに、実行できないで、日々過ぎていく。
案外、このこと自体がストレスを生み出しているかもしれません。
理想と現実の差を埋めるために、私たちがまず行うべきは「ありのままの、自分の真の姿を直視する」ことではないかと思います。
つまり、自分の中のダメな部分や弱い自分も含めて、受け入れるところからはじめるべきですね!
そして、自分の中の良い部分や強い部分もしっかりと認識していく。
良い部分も悪い部分も含めて、自分ですので、それを丸ごと受け入れていくのです。
人間は不完全ですから、誰しも良いところと悪いところで出来ていますし、良いところも見る人が見たら悪いところかもしれませんし、自分が良いところと思っていても、他人から見たら悪いところかも知れません。そんなものだと思えば良いのです。
そして、自分の今の状況がわかったら、理想とする自分は、どんな状態かをイメージし、できるだけ言語化する作業を行うことが重要です。
その上で、何をすべきかを考えて、作業レベルに落とし込んで行く。
後は、ひたすら実行していくことですが、それが続かないケースが多いのではないかと思うのです。
実行していくために、数ある対策の中でも一番有効なのは、「自らを、人さまの監視の目に置く」こと。
一見、大変に思えるかもしれませんが、慣れてくると、「人さまに監視されることをストレス」よりも「誰にも監視されていないから楽に溺れ、先送りし、後悔の日々を繰り返すストレス」のほうが圧倒的に大きいことに気づきます。
こうして時間の経過とともに、人から見られる環境に身を置くストレスが極小化されていくこととなります。
そして、それがさらに進むと、「見られる=頑張れる」が実感するようになるから、最終ゴールに向かって進むには「見られる」ことが一番良いと思うようになります。
それが意識レベルから習慣レベルに落ちてくると、あえて自ら「見られる」状況に身を置き、より自分を発奮させるのに、心地よく他人の目にさらしておくようになるんです。
そこまでいくと、可能な限り、自分一人にはならないような状況に身を置き、たくさんの人から可視化された状態に身を晒すことが快感になり、「勝手に頑張れ、勝手に加速していき、勝手に成果が生まれる」ことになるでしょう。
あるときから、このメカニズムを身体レベルで理解できるようになり、さらには活用するようになって、人生の質が飛躍的に上がり始めました。
そこまで行かないまでも、それに近い状況を作り出そうとしているのが、「3か月プログラム」であり「ゴールラッシュ」なのです。
クローズした人間関係の中ではありますが、エントリーした本人たちは、他人監視の目に触れた状態になりますから、自分で設定した目標をクリアするように、脳が勝手にスケジューリングをはじめます。
この状況をマイナスと捉えている人は、まだ人生にきちんと向き合っていません。他人監視される状況にエントリーすることを恐れている人は、あまりその効果を感じていないか、人様の目に触れるのは嫌だと、逃げているのだと思いますが、後悔のストレスの方が、相当大きいんですよー!
この状況は楽ではないけれども、自分の人生を作ってくれているんだというワクワク感を持って捉えられたら、成果を積み重ねる人生へと変貌を遂げていくことは間違いありません。
イチローがいう「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。」ことが身体に染み付いているので、間違いなくとんでもないところに到達する人生を歩んでいけるのです。
勉強カフェの皆様は、そんな素晴らしい環境に身を置いてますので、積極的に「3か月プログラム」や「ゴールラッシュ」にエントリーして、自分の人生を作っていって下さいねー!
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。