公認会計士学習者交流会を開催しました!

こんにちは!勉強カフェ岡山スタジオスタッフの柿木です。

先日、9月3日(土)に公認会計士試験に向けて勉強中の会員様&公認会計士の試験内容、お仕事内容に興味のある会員様の参加による交流会を開催しました。

主催者は元勉強カフェ岡山スタジオ会員で、現在大手監査法人に勤務されている方という、
勉強カフェOBが現在利用中の後輩に受験ノウハウや就職活動、仕事内容を語って下さる』というありがたいものになりました!

交流会は主催者、参加者の自己紹介から始まりました。
今年8月の論文式試験を受験された方、5月の短答式試験を受験された方、これから12月短答式試験を目指す方など、各自状況は違いながらも『公認会計士』という高い頂上を目指して頑張っている方々が集まってくれました。また、学習中ではない方も仕事の関係で公認会計士の方々のお仕事に興味を持たれていたり、簿記との違いなどについて伺ってみたいということでした。

公認会計士の業務について

お話では公認会計士の役割についてや、業務の内容として監査業務非監査業務があることなどを教えて下さいました。監査業務の1つ「往査」について伺った時は、監査チームでクライアント先に訪問して監査を行うという仕事ぶりに、思わず「おぉー、まさに専門家集団というイメージですね」という感想を抱きました。また、参加者の内の一名は今後の自身のキャリア形成に関してコンサルティングに関心があり、非監査業務での公認会計士の役割について熱心に尋ねていらっしゃいました。

公認会計士の勉強期間、大変なことは?

現在、勉強カフェ岡山スタジオはCPA会計学院様と自習室利用の提携を行っています関係で、CPA会計学院の会員様の利用が多いです。ただ、今回の主催者であるOBの方がご利用中だった数年前は、まだ勉強カフェとCPA様との提携はありませんでしたので、OBの方は別の資格予備校に通われていました。

その頃の事を思い出しながら語っていただいた公認会計士を勉強する上で大変だったことは「勉強期間」と「勉強仲間」に関する事でした。公認会計士試験は合格までの勉強期間が平均で2年~4年ほどかかると言われており、最終合格後も実務経験が2年必要、また3年間の実務補習制度を経て修了考査をクリアしなければならないという合計で5年~7年ほどかかる資格のようです。試験合格までの数年間を脱落せずにやり通すこと、また合格後も働きながら数年間勉強をし続けなければならないことなどを考えたときに「勉強仲間」と「合格した時の資格学校の同期」がいなかったら到底やり通せなかっただろうというお言葉を聞かせていただきました。OBの方が利用されていた資格予備校と、現在勉強カフェが提携を行っているCPA会計学院様とは別の会社ですが「そんな事は個人的に気にならなくなるぐらい、今試験勉強を頑張っている方は、良き勉強仲間を見つけて刺激を与えあい、モチベーションを支えあいながら諦めずに頑張ってほしい」と仰って下さいました。

私達勉強カフェ岡山スタジオは会員様が利用されている資格予備校の種類を問わず、勉強を頑張っている方の事はしっかりとサポートしたいと考えています。少しでも岡山で公認会計士試験の合格を目指されている方の力になれたら幸いです。

OBの方にしっかり2時間お話を聞かせていただいた後は、参加した勉強中の方同士が自然と交流されていました。こういった触れ合いを通して醸成される「仲間意識」が各自が苦しい時の「心の支え」になってくると思っています。

コロナ禍で難しい時期が続いていますが、やっぱり自習だけでは勿体ない!と思える良い交流会が出来たと思います。いつかマスクもなく、お互いの笑顔が見える交流会が再び出来たらいいなと感じた1日となりました。