あなたは今、幸せですか?

幸せは自分の心が決める

あなたは今、幸せですか?

と問いかけられたら、今の日本でどれだけ多くの方が「幸せです」と答えられるでしょうか?

ブータンという国では国民の97%が「幸せ」だと答えている。

分け合えばあまる

物質的な豊かさと精神的な豊かさは別物である証明である。

ある程度までは物質的な豊かさがないと「幸せ」を感じることが難しいようだが、収入がある一定レベルを超えたら、それ以降はその人の思考習慣によるものだとデータが証明している。

精神的な豊かさは、人間的な心や魂の成長がないと得られないのである。

人は何のために生きているのか?

楽しみたい
良い高校に行きたい
良い大学に行きたい
良い就職がしたい
良い仕事がしたい
好きな人と一緒にいたい
人に認められたい
お金儲けをしたい
裕福な暮らしがしたい
家族が一緒に暮らしたい
人から尊敬されたい
人に役に立ちたい
優しくされたい
優しくしたい
遊びたい
成長したい
人格を磨きたい

などなど、状況によっては、いろいろと変化するでしょう?

これらを全て総合して表現するとすれば「人は幸せになりたい」ということだと思います。

究極的には、人は幸せになるために生きているのでしょう?

しかしながら、「幸せ」とはなんでしょうか?

「幸せ」は決して「なる」ものではなく、「感じる」ものであるから、自分が「幸せ」であると感じれば、「幸せなのです。

幸せは自分の心が決める

今ある「幸せ」を「感じる」ことができないとしたら、感謝が足りないと思います。

足るを知る」という日本古来の心が豊かになる思考を知らないと思います。

過去の歴史を見ると、戦国時代や戦時中をはじめ、自由に生きられない時代もありました。

現代世界を見渡すと、水も自由に飲めない国や戦争を繰り返している国もあり、今の日本は確かに問題はあるけれども、かなり裕福で自由な国であることは間違いありません。

人間は煩悩があり、欲深いですから、自分のことはさておき、よくしてくれていることは当たり前になって、他者や会社や社会の悪口や批判を言ったりする。

「自分が責任を引き受けない、動かない人ほど、悪口や批判をする。」とよく言われます。

つまり、人間の欲深さは、良い方向に使えれば、イノベーションを生み出す素晴らしいものですが、悪い方向に使うと、他者に依存したり、他者を傷つけることにも繋がります。

主体的でない人、いつも人の言うことに左右されて生きている人、人の悪口を言ったり、会社や社会に依存して生きる生き方は、なかなか「幸せ」を「感じる」ことが出来ないでしょう!

人も社会も良いところを見つけることが出来る思考を身につけた上で、謙虚な気持ちで、少しでもお役に立てる生き方ができれば、「幸せな人生」に繋がるはずです。

今、自分の与えられている当たり前のことが、失ってしまったことを想像して下さい。

それは、実は「感謝」に値することが多いのです。

あなたを産んでくれて、育ててくれた両親やご縁のあった友人、職場でいろいろと環境を用意してくれている上司や同僚と部下など、多くの方々のおかげで今の自分があるのです。

「感謝」以外の何物でもないのです。

ここで美智子皇后が皇太子を出産した際の有名な言葉を紹介します。

美智子皇后妃殿下

「幸せな子」を育てるのではなく
  どんな境遇におかれても
 「幸せになれる子」を育てたい。

まさに「幸せ」は「感じる」ものであることを表現しています。

(何度も同じことを繰り返しますが、言い方を変えて)

歴史を遡ると、戦国時代や封建社会、戦争中など、今ほど自由に生き方を選べる時代はない。
また、世界を見ると、政治的に自由の少ない国や発展途上国のように物質的に豊かでない国もある。

そんなことに心を巡らせれば、今の日本は物心ともに十分豊かであり、そんな時代や国に生きた人から見れば、日本は「幸せ」な国であることに間違いない。

課題も問題もいっぱいあるけれども、十分幸せな国である。

そんな日本の中で、自己肯定感を持つ高校生の割合が30%程度であったり、社会人になってうつ病や自殺が多い原因は、自分以外の他に「幸せ」の根源を求めるからである。

「幸せになる」という時点で「幸せでない」と宣言しているようなもの。
「幸せにしてね」という時点で「私は今は幸せでなく、あなたが私を幸せにするのよ」と言っているようで、他者に依存している

つまり、外部環境に「幸せ」を求めている人は、いつまでたっても「幸せ」にはなれないのである。

自分の中で「幸せ」は「感じるもの」であることが昇華できていなければ、どんなに裕福になろうとも「幸せ」にはなれないのである。

私の祖母は、私が子供の頃、戦時中の話をよくしてくれたが、その時に比べて「今は極楽・極楽」「人の良いところを見てやらないかん」と言っていたのをよく覚えている。今よりもまだまだ物質的にはまだまだ途上だった頃である。

つまり、物質的豊かさは、どこまで求めても際限がない
心の豊かさを大切にして生きていかなければ、「幸せ」を感じることは出来ない

「幸せ」になるために生きるのではなく、「幸せ」だと感じて生きて行くことが大切な思考ある。

しあわせ

ある程度の「物の豊かさ」を得られたら、本当に大切なものは「心の豊かさであることをしっかりと心に刻んで生きていきましょう!

あっ、これは「お金」が要らないという清貧の理論ではなく、「お金」自体を目的にするのではなく、「お金」があると、多くのことが解決したり、「志」実現が加速するので、手段として求めるのが「心の豊かさ」の上での大切な視点です。

あなたの心が決めること

ここまで読んでいただいた方には、「感謝」とともに、どうぞ自分の中で「今ある幸せ」を感じてみる習慣を身につけて下さい

そしたら、物事もほとんどうまくいくようになり、「幸せ」に生きていけると思います。

IT会社「有限会社プラスカム」と「勉強カフェ岡山スタジオ」オーナーの米澤寿展が23年間の会社経営と様々な社会貢献活動(青年会議所・商工会・PTA・ライオンズクラブ・倫理法人会など)自身の人生での学びを統合して、これから来る方々のために、「幸せな人生の秘訣〜利他の心からはじまる物心ともに豊かな人生を創ろう〜」というメルマガを発行させていただいております。

内容的には、人の「幸せ」に焦点を当てて、人生を豊かに生きるためには社会的成功」と「人間的成功の両面が必要だと考えて、物心両面の豊かさを実現するために、「人間力」「成功法則」「原理原則」「教育改革」「起業」「ビジネス」「WEB戦略」などについて、お伝えしていきたいと思ってます。

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